丸亀城の石垣崩落についてお知らせ

崩落までの経緯

平成30年10月7日(日)

午前9時頃、平成30年7月豪雨による崩落箇所の養生のため敷設していたブルーシートが、台風25号の影響によりめくれていたため、ブルーシートの補修を行った際に、帯曲輪石垣に設置している伸縮計(10月5日設置)が、大幅な石垣の変異状況を計測しているとともに、ぐり石が石垣内部で転落する音を確認したため、継続して定期的な監視を行っていました。

平成30年10月8日(月)

午前7時7分、市民から石垣で音がする旨の通報がありました。

午前7時20分、職員現場確認。石垣内のぐり石が音とともに転落する様子を確認しました。

午前10時17分、帯曲輪西面石垣が崩落しました。崩落範囲状況は南北約18m、高さ約16mでした。


 

           崩落前                       落状況(西より)

平成30年10月9日(火)

午前4時頃、市民の方から石垣で音がする旨の通報がありました。

午前6時22分、職員が現場を確認しました。三の丸石垣が崩落しており、崩落範囲状況は東西約25m、南北約30m、高さ約17mでした。

 10月9日 三の丸坤櫓跡石垣崩落


 

                     崩落状況(西より)                崩落状況(南より)


 

           ドローン撮影                    ドローン撮影

 

現在、石垣崩落に伴い下記箇所の立ち入りを安全対策として一時的に禁止させていただきます。

修復には長い年月と莫大な費用が必要となります。

ふるさと丸亀応援寄附金(ふるさと納税)では「日本一の高さを誇る丸亀城の石垣を修復する事業」に対して、全国の丸亀城のファンの方々からの思いのこもったご寄附をお待ちしております。

ふるさと丸亀応援寄附金のページ

https://www.city.marugame.lg.jp/hometown_tax/flow.html

また、丸亀城内観光案内所及び天守、資料館、丸亀駅観光案内所に募金箱を設置しております。

丸亀のシンボルであり私たちの大切な丸亀城を後世に残すためにもどうぞよろしくお願いいたします。